福岡のデザイナー西島悠也が教える色の印象

西島悠也

色から受ける印象の「カラーイメージ」は「白銀の世界」と聞くと雪をイメージするように人生経験によって色の印象は影響されます。
一般的なカラーイメージとして

 

・赤はアクティブ
・白は純粋
・黄色は注意
・ピンクは可愛らしさ
・緑は爽やかさ
・青は清潔

 

といったイメージがあります。
取り扱っている商品や掲載場所の環境によって背景やコンテンツ自体の色を変える事で印象が変わります。選び方を気を付けることでポジティブな印象に変えたり、ネガティブな演出をだすことも可能なのです。

 

また、色には大きく分けて暖色と寒色の2種類があります。赤寄りの色を見ると人は温かみを感じ、青寄りの色を見ると涼しさや寒さを感じるように。この色の違いを意識すると季節感をだすことができるでしょう。さらに人の欲求を刺激して暑い日に涼しいものが欲しいと思わせたり、寒いときに暖かいものを手に取ってもらうときに活用できるでしょう。